ガンルームシモンとは

栃木県の南東部にある芳賀町。この地に開いた、小さな銃砲店がガンルームシモンです。
ライフル、散弾銃、空気銃など、鉄砲好きな店主が集めたこだわりのある商品を取り揃えています。

ガンルームシモンの思い

ガンショップと名乗るのはおこがましいということで、ガンルームという名前にしました。

でも、ガンルームとは旧海軍の専門用語で「士官次室」を指す言葉でもあります。その昔、少尉、中尉などの若い士官が集まる部屋が主砲のすぐ近くにあったことから、「GUNROOM」と呼ばれたそうです。若い士官はすぐに銃(砲)が撃てる場所にいなければいけなかったんです。

銃が身近にある環境なんて、なかなか普通の生活ではありませんが、銃砲店ならばありえます。そんな銃砲が身近に感じてもらえるお店にしたいと思って名付けました。もちろん、私が日本軍の軍装ファンであることもその理由かもしれませんが(笑)

そして、シモンという本当の名前の由来です。
はっきりと言ってしまうと、私の息子であるシモンの名前から取りました。外国人のような響きですが漢字にすると和風ですし、私の子なのでどこから見ても純和風です。息子にお店の将来を託すつもりはありませんが、息子と同じように大切に育てていきたいという思いからでもあります。

それと、アメリカのカンザス州に「SIMMONS GUN SPECIALITIES」という銃砲店があるのをご存知でしょうか? カスタムガンショップとしては老舗のようですが、散弾銃のカスタムリブの製作で有名です。アメリカなので“サイモン”さんと言う方がオーナーさんなのでしょうけども、その刻印が入った銃を手に入れたときに「ウチの息子と名前と同じだ!」と、勝手に縁を感じてしまいました。いつか機会があればカンザスの本舗を訪ねてみたいと思います。

そんな老舗・銃砲店の名前にもあやかったのがガンルームシモンです。よろしくお願いします。

栃木県ライフル射撃場

宇都宮市新里町にあるライフル射撃場で管理者として勤務しています(現在はおもに水曜、金曜、日曜)。

店舗にいる時間が半減してしまいましたが、射撃場で得られる経験は何にも代えがたいものがあります。

射撃場にお越しくださいました、そちらでも銃のこと、狩猟のことをお話できます。この射撃のスタッフは全員が銃砲所持者であり、ハンターです。

店主・岩田友太

岩田友太

長年、銃砲関連の雑誌編集に携わり、北は北海道、南は九州まで全国の猟場、銃砲店を取材して回っていました。その経験を活かして、平成29年にガンルームシモンを開業しました。ライフルから散弾銃、空気銃まで縦横無尽にガンライフを楽しむことをモットーにしています。ライフルはウィンチェスターM70、散弾銃はメルケルを愛銃としています。

銃に関すること、まずはご相談ください。楽しく充実のガンライフをお約束します。

店主プロフィール: 岩田友太(Yuta Iwata)
昭和47年 東京生まれ広島育ち。
学生時代に射撃部に所属し、空気銃の所持許可を取得。最初の愛銃はファインベルクバウ601。
平成8年、都内の出版社に入社し、ガン関係の雑誌編集に携わる。
平成29年10月、ガンルームシモンを開業。現在に至る。